資産運用

注目ファンド厳選!タイプ別おすすめの紹介とその特徴を徹底解説

ファンドが資産運用におすすめな理由

おすすめファンドを紹介する前に

なぜファンドでの運用がおすすめなのか

をおさらいしておきましょう。

 

そもそも「ファンド」とは、複数の投資家から集めた資金を運用機関が1つにまとめて運用し、利益を投資家に再分配する仕組みのことです。

ファンドには、ヘッジファンドやプライベートファンドなど様々ものがありますが、一般的な投資信託も広義ではファンドに含まれます。

 

そんなファンドでの運用が人気の最大の理由は「優秀なファンドマネージャ(運用責任者)に運用を任せることができる」点にあります。

 

熟練の投資家でも投資の初心者でも、同じファンドに出資している限りは、同じようにリターンを得ることができます。

投資の知識や経験がない人でも安心して資産運用をスタートできる点が、ファンドのメリットの1つです。

優秀なファンドマネージャの手腕を借りることができる一方で、運用の成果はそのファンドの(ファンドマネージャ)の実力に左右されてしまうため、優秀な人が運用しているファンドを見極めることも非常に重要になります。

 

証券会社などで一般的に売買できる投資信託は、ほとんどが最初に設定したテーマ(「〇〇業界に投資する」「XX地域に投資する」など)に沿って売買しているだけのチープなものであり、運用のレベルも低くおすすめできません。

 

また、ファンドで運用すると「資産を預けっぱなしにできるためムダな労力が必要ない」というメリットもあります。

もし、自分で株や投資信託などを売買し投資・運用をしようと思った場合、銘柄の選定から情報収集、会社の分析・評価、そして売買のタイミングの判断など、それなりの時間と労力を費やす必要があります。

 

実際に株を始めてみたものの

  • どんな銘柄を買ったらいいのかわからない(調べきれない)ので、適当に有名な会社の株を買っている
  • 売買のタイミングを逃して損をしてしまった

という人は少なくありません。

 

投資はきちんと時間をかけて知識を身につけ、綿密に分析し、正しい売買を積み重ねていかなければ着実なリターンを得ることはできません。

実際に投資をしている人の多くが失敗するポイントも、ほとんどは「情報収集の遅れ」や「適切な売買のタイミングを逃した」などが原因です。

 

その点、プロに運用を任せることができるファンドであれば、面倒な投資の手間ひまを完全に排除することができます。

 

プロに任せることができるからこそ

  • 投資経験者や初心者でも同じように成果を受け取ることができる
  • 忙しい人でも安心して預けっぱなしにできる

というメリットがあり、ファンドでの運用は人気なのです。

 

ファンドでの運用まとめ
  • ファンドは投資家から預かった資金を一括運用
  • 初心者でも同じようにリターンが得られるため知識がなくてもOK
  • 「お任せ」なので面倒な売買の手間ひまも不要

 

タイプ別おすすめファンド

ファンドでの運用は様々なメリットがありますが、実はファンドによって得意・不得意があり、どんな運用をしたいのかによっても適切なファンドは異なります。

もちろん、同じような特徴を持つファンドであっても、ファンドマネージャの実力によってパフォーマンスは大きく変わってくるため、優秀な運用をしているファンドを選ぶことも非常に重要です。

 

そこでここでは、以下の3つのタイプの投資家に対して、それぞれおすすめのファンドを紹介していきたいと思います。

  1. 大きく資産を増やしたい人
  2. 堅実に資産形成したい人
  3. とにかく投資を始めてみたい人

 

① 大きく資産を増やしたい人向け – エクシア –

名称 エクシア合同会社
所在地 〒100-0005 東京都千代田区丸の内1-8-3 丸の内トラストタワー20F
代表社員 菊池 翔
事業内容 貸金業 東京都知事(1)第31796号

参考:公式 | EXIA LLC | エクシア合同会社より

 

エクシア合同会社(EXIA)は、FXで運用しているファンドです。厳密には、シンガポール法人である、EXIA PRIVATE LIMITEDに貸付けてそちらで運用しているようです。

 

エクシアの最大の魅力は、なんといってもそのパフォーマンスの高さにあります。

2020年までの運用成績は、平均で年35%超(※筆者調べ)と、ファンドとして随一の利回りを記録しています。

これだけの高い利回りを達成しているということは、FXならではのレバレッジをかけた運用をしているからでもあるでしょう。

高いリターンを得るために相応のリスクを取っているとも考えられるため、一気に大損に転じる可能性もあることは気にしておく必要があります。

 

またエクシアはファンドとしては比較的少額の100万円単位からスタートできるのも、多くの投資家を集める要因の1つとなっていると考えられます。

 

② 堅実に資産形成したい人向け – BMキャピタル –

名称 ビーエムキャピタル合同会社
英名 BM CAPITAL LLC
所在地 〒106-0032 東京都港区六本木7-18-1
事業目的 (1)金融商品取引法に基づく有価証券及びデリバティブ取引
(2)各種事業への投資
(3)有価証券の自己募集
(4)経営コンサルティング業務
(5)前各号に附帯する一切の業務

参考:BMキャピタルHPより

 

BMキャピタル(BM CAPITAL)は、国内株式で運用するヘッジファンドです。

「損をしない」という運用哲学を持ち、低リスクで安定した運用をしているという特徴があります。

 

いわゆる「バリュー投資」を軸に、安全性の高い会社に投資し、着実にリターンを積み重ねていきます。

バリュー投資とは会社の「バリュー(value, 価値)」に着目し、価値よりも株価が安い割安株に投資することで株価が値崩れするリスクを回避します。

 

また、投資対象も国内株式も限定しており、為替リスクなどの不要なリスクもできる限り排除しています。

 

このように「損をしない」運用が着実に成果を残しており、これまで「年間で損を出したことがない」という素晴らしい成績を残しています。

 

一方で、安定した運用をしているため、エクシアほどの成績は残していません。

それでも平均年10%以上のパフォーマンス(直近4年で2倍)は十分すぎる利回りでしょう。

 

ただし、BMキャピタルは、最低出資金が1,000万円に設定されており、誰でも簡単に手が届くものではありません。

先に紹介したエクシアやこの後紹介するひふみ投信のようなカジュアルなものではなく、中長期的に本気で資産形成を目的とする人向けの、「ザ・ヘッジファンド」といった雰囲気があります。

 

③ とにかく投資を始めてみたい人向け – ひふみ投信 –

※ファンドの運用・販売を行っている会社の情報です

名称 レオス・キャピタルワークス株式会社
所在地 〒100-6227
東京都千代田区丸の内1-11-1
パシフィックセンチュリープレイス(PCP)丸の内27F
事業内容 投資運用業
投資助言・代理業
第二種金融商品取引業
主な株主 SBIファイナンシャルサービシーズ株式会社
株式会社ISホールディングス
遠藤 昭二
藤野 英人
湯浅 光裕
白水 美樹

参考:会社概要 | 企業情報 | レオス・キャピタルワークス株式会社より

 

ひふみ投信はレオス・キャピタルワークス株式会社が運用・販売を行っているいわゆる投資信託の1種です。

代表的な銘柄は「ひふみ投信」ですが、「ひふみワールド」「ひふみプラス」「ひふみ年金」などいくつかのバリエーションがあります。

※ここでは最も基本となる「ひふみ投信」について説明していきます。

 

ひふみ投信は、日本の成長企業に投資する投資信託です。

特定の業界に絞ることなく、ファンドマネージャの目利きによって、有力な企業に投資していきます。

金融業界では有名なカリスマ投資家藤野英人氏がファンドマネージャ(CIO, 最高投資責任者)を務めており、彼の目利きにファンドの命運が掛かっています。

主な投資先を日本としていますが、全体の2割ほど海外の株式にも投資をしています。ただし、為替リスクは取っていません。

 

2008年10月の設定来、12年半で約5倍(年10~15%)の高いパフォーマンスを記録していますが、2017年頃からのここ数年は、ファンドの規模が急速に大きくなったこともあり(1,000億円超)、マーケットに連動する傾向が強くなっています。

 

実際、2020年1~3月のコロナショックの際には20%以上の下落しており、大きく市況に左右されていることがわかります(※その後、株価全体の回復に伴い、ひふみ投信の基準価格も回復しています)

ファンドの規模が大きくなる(1,000億円を超えてくる)と、必然的に時価総額の大きな会社に投資することになり、経済情勢や株式市場全体の状況(市況)の影響を受けやすくなります。

 

ひふみ投信は、証券会社で売買できる一般的な投資信託と異なり、販売会社であるレオス・キャピタルワークスから直接購入します。

1,000円からスタートできるため、エクシアやBMキャピタルと比較しても非常にはじめやすい投資信託です。

 

 

ヘッジファンドで運用する際の注意点

ここまで説明してきたように、ファンドにはそれぞれメリット・デメリットがありますが、共通して必ず注意するべきポイントがあります。

 

それは、「どんなファンドも必ず損をする可能性がある」ということです。

これまでどんなに高い運用成果を残しているからといって、今後も同じ運用成果が得られる保証はありませんし、同じような成果が今後も続くとも限りません。

 

投資に絶対はありません。投資・運用を検討する際には、必ず運用のリスクについて十分確認・理解するようにしてください。

「元本保証」をうたった投資案件は詐欺の危険性があります。

美味しい話に簡単に騙されてしまわないように十分注意してください。

 

 

そして、もう1つ注意して欲しいのが、詐欺などのトラブルです。

残念なことに、ファンドを装って詐欺をしている組織は存在します。

特に、海外に送金するケースなど、運用の実態が確認できないファンドについてはポンジ・スキームの疑いもあるので十分に注意してください。

ポンジ・スキームとは

ポンジ・スキームとは、実際には運用をしておらず、集めた資金を右から左へ再分配し、あたかも運用しているかのように装う詐欺の一種です。

ある程度の現金を投資家に還元し信用させることで多額の資金を調達し、まとまった規模になった時点で資金をもって高飛びします。

 

※ ひふみ投信はを運営している「レオス・キャピタルワークス株式会社」は上場企業であるSBIホールディングス株式会社の100%子会社の「SBIファイナンシャルサービシーズ株式会社」が筆頭株主となっているため、ある程度会社経営に対して信頼ができます。

※ BMキャピタルの運用実態調査については、以下の記事で詳しく解説しています。
EDINETでの調査結果なども掲載しているので、興味のある人はぜひご一読ください

関連記事:BMキャピタルは本当に運用しているのか?ヘッジファンドの実態を検証する

 

おすすめファンドまとめ

ここまでの内容を簡単にまとめると以下のようになります。

エクシア合同会社 BMキャピタル ひふみ投信
概要 極めて高い
パフォーマンス
低リスクで安定した運用 そこそこの成績だが
市況次第
パフォーマンス 年30%超!? 平均年10% 市況によりけり
最低出資金 100万円 1,000万円 1,000円
リスク 海外投資ならではの
ハイリスク
リスクに強く損しにくい
運用実態も確認できる
株価が高騰しているので
暴落の危険性?
運用母体は信頼度○
おすすめタイプ ガツンと
大きく儲けたい人
長期安定運用したい人 とりあえず
投資を始めてみたい人

 

それぞれのファンドにそれぞれの良さがあり、どんな運用を求めるかによっておすすめのファンドは変わってきます。

もちろん、資産運用を考えた時にこれらのファンドから1つだけを選ぶのではなく、複数を組み合わせるのも非常に有効な手段です。

 

例えば、仮に2,000万円を運用に充てるのであれば、以下のようなポートフォリオもおすすめです。

配分 ポイント
エクシア 200万円 リターンが大きいので少ない資金でOK
※リスク回避も考慮
BMキャピタル 1,500万円 資産形成のメイン
長期安定で着実な資産っ形成
ひふみ投信 300万円 短期〜中期的な様子見
市況を細かくチェックして出し入れのタイミングを伺う必要あり

 

出資の際の諸条件やリスクの確認も含めて、実際に運用する際には、それぞれのファンドについてきちんと確認してみてください。

特にBMキャピタル(BM CAPITAL)のように広告などを出さず自社で募集しているファンドは公開されている情報こそ少ないですが、問い合わせることによって資料などを得ることができます。

 

ご自身の計画とすり合わせながら、よりより投資先選びの参考にしてみてください。