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ヘッジファンドの投資にはどんなリスクがあるのか?BMキャピタルを徹底検証

ヘッジファンドで運用するメリット

資産運用の方法(投資先)として「ヘッジファンド」は根強い人気があり、多くの投資家から高く評価されています。

ヘッジファンドでの運用が高く評価されているのには、主に以下の3つ点でメリットがあるからです。

  • 収益性・リターン
  • 運用スキーム(仕組み)
  • 知識・専門性

まずは、ヘッジファンドの持つ強み・メリットを解説していきましょう。

高い収益性・リターン

まず、なんといってもヘッジファンド最大のメリットは、その高い収益性(=利回りの良さ)にあります。

 

一般に、ヘッジファンドは、年10~15%程度のパフォーマンスを発揮すると言われており、投資家(=出資者)の手元の利回りでも、年5~10%程度のリターンが期待できると言われています。

ヘッジファンド全体の過去のパフォーマンスを見ても、市場全体を大きくアウトパフォームしている(上回っている)ことが示されており、運用の実力が高いことがわかります。

出典:日銀レビュー 最近のプライベート・エクイティ・ファンドの増勢について

 

このように、ヘッジファンドが高いパフォーマンスを発揮し、高いリターンを投資家に還元できるのには、以下に挙げるようなヘッジファンドならではの特徴があるためです。

  • 高い専門性
  • 資金力

 

まず初めに、ヘッジファンドは、投資・金融の専門家集団であり、高い専門性をもって運用をしています。

正しい知識と専門性を持って投資先となる会社の財務調査や、株価の評価ができれば、投資の再現性(確実性)や収益性は大きく向上します。

 

その点において、投資・資産運用の専門機関である、ヘッジファンドが秀でているのは当然の話です。

 

また、ヘッジファンドはその資金力(数十億円〜数百億円を運用)によって、投資先の会社や市場(マーケット)に対して大きな影響力を持ちます。

「株式投資をする=株を買う」ということは、その会社の株主になるということであり、株主としての権利を得ることになります(個人投資家の場合は、ほとんど意味を持ちませんが…)

 

圧倒的な資金力を持つヘッジファンドの場合、投資先の会社の大株主になることも多く、投資先の会社に働きかけることも珍しくありません。

投資先の会社に対して働きかける投資(投資家)のことを「アクティビスト投資(投資家)」と言います。

 

株主としての権利を行使し、株価の向上や、経営の改善などを訴えることによって、株主への利益還元を促すことができるのもヘッジファンドの強みの一つです。

 

これらの強み(高い専門性・資金力)によって、ヘッジファンドは高い収益性を維持、実現しています。

 

手間のかからない運用スキーム

ヘッジファンドで運用する最大のメリットは、そのファンドに運用を完全に任せることができる点にあります。

 

株式投資をはじめ、実際に運用をしてみると、思っている以上に時間や手間隙を取られることがわかります。

ネット証券なども普及しており、パソコンやスマホなどで簡単に株の売買は可能になってきており、もちろん、大した時間をかけずに投資をスタートすることもできます。

ですが、きちんとし会社の分析をし、経済情報をチェックし、売買のタイミングを考慮して取引を行わなければ、安定して運用し続けることはできません。

 

いざ、株式投資を初めてみたたけれど、

「仕事が忙しく、買った株を放置してしまいがち」
「売るタイミングを逃して損してしまった」

ということを経験したことがある人は少なくないでしょう。

 

ヘッジファンドであれば、投資した資金を預けっぱなしにできるため、運用に際し手間も時間も必要ありません。

忙しい人や、投資に充てる時間がない人でも、安心して運用をスタートさせることができます。

 

初心者でもプロと同じレベルの運用

また、資金をファンドに預けて、運用を一任するということは、投資家の知識や経験によらず、誰でも同じように運用の成果を享受できるということです。

 

仮に、自分自身で投資について一から勉強し運用を始めようと思った場合、いきなり1,000万円のようなまとまった資金を投じるのは、かなり勇気がいるかもしれません。

 

ですが、ヘッジファンドに投資すれば、投資のプロであるファンドマネージャの運用の手腕に全てを任せることができるため、どんな初心者でも、運用を始めたその瞬間から、他の投資家と同じレベルの運用成果を教授することができます。

 

投資には勉強が必要です。

基本的な知識や、経済や企業に関する情報収集など、やり始めれはキリがありません。

もっと言えば、投資を初めて最初のうちは損をすることもあるでしょうが、その期間さえ「勉強になった」と捉えて前に進む必要があります。

 

ですが、ヘッジファンドであれば、こういった手間隙や時間のロスを限りなく少なくし、いきなりプロの投資家のパフォーマンス(の一部)を受け取ることができます。

※実際には、ファンドのパフォーマンスから手数料を引いたものが、投資家のリターンです。

 

自分自身でバリバリ勉強し、知識を身につけて、時間を割いて運用を頑張るのも間違ってはいませんが、「自分自身でやる自信のない人」や「運用に充てる時間が十分に取れない人」にこそ、ヘッジファンドはおすすめできます。

 

ヘッジファンドの3つのリスク

 

このように、ヘッジファンドには様々なメリットがあることがわかりましたが、一方で無視することのできないリスクも存在します。

ここでは特に重要な、以下の3つのリスクについて解説していきます。

  • 価格変動のリスク
  • 流動性のリスク
  • 詐欺のリスク

 

価格変動のリスク

ヘッジファンドが、どんなに優秀で高いパフォーマンスが期待できるとはいえ、そのリターンは「絶対」ではありません。

どんなに優秀なファンドであっても、特定の期間に絞ってみれば、必ず損をする可能性があります。

 

絶対に儲かる投資はないのです。

「安定している」「損を出さない」と言われているファンドであっても、短期的には資産が減る(損をする)可能性があるということをきちんと理解し、安定した成果を得るためには、ある程度長い時間運用する必要があるということもきちんと理解しておきましょう。

 

 

流動性リスク

ヘッジファンドに預けた資金は、株や投資信託のように、即座に売買(入出金)できるものではありません。

ヘッジファンドには「ロックアップ期間」というものが存在し、出資や解約を受け付けるタイミングが決まっている場合がほとんどです。

ヘッジファンドにロックアップ期間が存在するのは、そのファンドの運用の性質上、急激な資金の増減を避けるためです。

突然大きな資金が出たり入ったりすると、ファンド全体のポートフォリオが崩れ、運用計画に支障が出る場合もあるため、それを回避するべく、入金/出金のタイミングを限定しています。

 

また、ヘッジファンドの中には、投資家の利益を算出し、払い戻し金額を確定させるために、決算等が必要な場合もあり、事務的な手間をコストを軽減するべく、ロックアップ期間を設定しているものもあります。

 

ロックアップの期間は、ファンドによって様々(数ヶ月単位や年単位など)あるため、自分の興味がある・出資予定のファンドの契約内容についてはきちんと確認するようにしましょう。

 

また、ロックアップ期間と合わせて確認したいのが「最低出資金額」です。

ヘッジファンドは、投資信託のように投資家の数を広く採らないため、必然的に一人一人の投資家からまとまった金額の出資を受ける必要があり、出資に際し最低金額を設定している場合がほとんどです。

 

500万円程度からスタートできるものもありますが、一般には最低でも1,000万円程度は目安にしておくべきです。

 

詐欺のリスク

最後に、多くの方が最も気になるのが「ヘッジファンド自体が怪しい」という詐欺のリスクでしょう。

過去にも、いくつものヘッジファンドが詐欺で検挙されており、ニュースなどの印象から、「ヘッジファンド=怪しい、危ない」といったイメージを持ってしまっている人もいるはずです。

 

先に挙げたような「元本保証を掲げるファンド」が怪しいのはもちろんですが、他にも怪しいファンドを見極めるポイントはいくつか考えられます。

参考にして欲しいポイントをまとめておくので、ぜひ参考にしてみてください。

  1. 元本保証
  2. 高すぎるリターン(年15%以上)
  3. 海外で運用、投資の実態が見えない
  4. 少額すぎる(100万円以下)最低金額
  5. スタッフや代表の露出、アピールが激しい
  6. 見た目(オフィスや広告など)に力を入れている

 

特に、⑥⑦にあるような、運用に直結しないようなポイントに注力し、コストを費やしているような場合は、本来のファンドとしての機能(投資・運用力)に疑問が残ります。

 

BMキャピタルのメリットとリスクを検証する

 

このようにメリットもありつつもリスクも拭えないヘッジファンドについて、最後に具体的なファンドを一つ検証してみたいと思います。

 

ここでは、投資家からの人気度が高く、ネットでも度々記事に取り上げられているBMキャピタル(BM CAPITAL)を取り上げていきます。

 

ファンド概要

名称 ビーエムキャピタル合同会社
英名 BM CAPITAL LLC
所在地 〒106-0032 東京都港区六本木7-18-1
事業目的 (1)金融商品取引法に基づく有価証券及びデリバティブ取引
(2)各種事業への投資
(3)有価証券の自己募集
(4)経営コンサルティング業務
(5)前各号に附帯する一切の業務

参考:BMキャピタルHPより

 

メリット編

同社のHPによると、BMキャピタル(BM CAPITAL)のこれまでのパフォーマンスは、

  • 年間を通じてマイナスになったことがない
  • 平均年10%以上の利回り
  • 直近4年で資産価値2倍以上 ≒ 年18%

と、非常に好成績であることがわかります。

参考:BMキャピタルHPより

 

損失するリスクを最低点に抑えるという運用哲学を徹底した上で、ここまでのパフォーマンスを維持しているのは、運用のレベルが非常に高いことの現れでしょう。

 

平均の利回りが、ファンド自体のパフォーマンスだったとしても、手数料を引いた後の利回りが、投資家の手元で「年5%程度」見込めるのではないかと推察できます。

一般的な資産運用のレベルとしては十分すぎるパフォーマンスです。

 

リスク編

BMキャピタル(BM CAPITAL)のHPを見ると、運用のリスクについて以下のように記されています。

参考:BMキャピタルHPより

 

あえて言及しなくても良いリスクについて、きちんと「投資元本が保証されているものではなく、(中略)投資元本を割り込むことがあります」と明記している点は、透明性が高く信頼できます。

 

また、「四半期(3ヶ月)毎の募集」「最低投資金額が1,000万円」となっており、流動性については、ヘッジファンドとして一般的なレベルだと言えるでしょう。

参考:BMキャピタルHPより

 

最後に、BMキャピタルが詐欺ではないかという点ですが、同社の運用実態を調べてみると、複数社の決算書に大株主として名前が記載されていることが確認でき、実際に国内の複数社に投資している(それも、少しの金額ではなくきちんとまとまった資産を運用に充てている)ことが確認できます。

BMキャピタルの運用実態調査については、以下の記事で詳しく解説しています。
EDINETでの調査結果なども掲載しているので、興味のある人はぜひご一読ください。

関連記事:BMキャピタルは本当に運用しているのか?ヘッジファンドの実態を検証する

 

投資実態が公的な資料から確認できることからも、BMキャピタル(BM CAPITAL)詐欺ではないと判断してよいでしょう。

 

まとめ

ヘッジファンドのメリット・リスク及び、BMキャピタル(BM CAPITAL)についての検証結果についてまとめると以下のようになります。

ヘッジファンドのメリット・リスク

メリット

  • 高い収益性・リターン
  • 手間のかからない運用スキーム
  • 初心者でもプロと同じレベルの運用

リスク

  • 価格変動のリスク
  • 流動性リスク
  • 詐欺のリスク

 

また、注目ファンドのBMキャピタル(BM CAPITAL)については、ヘッジファンドとして十分すぎるパフォーマンスと安定感を持ちつつも、リスクに対して透明性があり、また投資実態も確認できたため、詐欺の心配もないでしょう。

 

ただし、ここで解説している様々なメリットやリスクは、あくまでもヘッジファンドの一般論であり、最終的な投資判断は、個々のファンドをしっかりと確認する必要があります。

 

BMキャピタル(BM CAPITAL)についても、興味があるのであれば、資料請求してより詳細な説明を受けた方が良いでしょう。

ヘッジファンドは、必ずあなた自身の目で見て確認・判断するようにしてください。

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